今日の立体造形では、午前中に高校生対象のワークショップが行われました。
始めに内田教授から諸注意と簡単な道具等の説明があり、すぐに作業開始。
今回のワークショップは「クリスマスツリー🎄」をテーマに行います。
最後にはどんなツリーが出来上がるのか楽しみです。
まずは、準備してあった葉っぱのパーツを溶接で付けるグループとパーツを自分で切り出すグループに分かれます。
学生スタッフからレクチャーしてもらい、初めての溶接。
飛び散る火の粉にびっくりして、電子面越しに「おー」と思わず声が出る高校生たち。
外ではパーツの切り出し作業です。
皆それぞれにデザインした葉っぱ等をプラズマを使って鉄板から切り出します。
火の粉で体操服が溶けてしまうので、革で作ったエプロンを着けて行います。
使い方のレクチャーを受けてこちらも即実践。
初めての作業でも高校生たちはすぐコツをつかんで上手にこなします。
パーツが切りだせたらツリーのベースに溶接して葉っぱを付けていく作業に入ります。
学生と付ける場所を考えながら溶接していきます。
パーツによっては付け方の難しいものもありますが、上手にポイントを見つけたり角度を変えたりして溶接します。
引率で来られていた先生も自分で鉄板からパーツを取り出し、溶接。
なかなか上手に付けていました。
最後に、溶接に慣れてきた生徒さんがツリーの天辺に飾る星を立体的に作ってくれました。
学生スタッフがその星を天辺に溶接して最後ツリーの完成です。
天井までいっぱいの高さのツリーが出来上がりです!
最後はしばらく完成したものを皆で見たり、記念撮影をしたりしてワークショップを終了しました。
27人もの生徒さんたちがきてくれ、怖がったりしながらも最後は楽しく体験して行ってくれました。
できあがったツリーはしばらく立体造形で展示します。
ワークショップは来月19日も開催です。
ノジマ