内田先生、吉野先生、今村先生、そして助手の若林さん。
一堂が会して、一体何事でしょう?
大学院生の H鋼 (断面が「H」形の鉄材)を曲げようと、
先生方が総動員となったようです。
【全体図】
↑フォークリフトに石を積んで重しにし、さらにホイスト(クレーン)で固定、
バーナーで炙るという大掛かりです。
さぁ、上手くいくでしょうか?
↓ ↓ ↓
この方法で、何とか曲げる事が出来たのですが…
えいっ!
(本当はもっと角度をつけたかった…。)↓
↓ ↓ ↓
手を離すと、
グニャンと下がってしまいます…。
「あー、1万円の H鋼 が〜!」
本人はもちろん、一同苦笑です。
内田先生からは、
「はい、失敗!」
「もう1本買えばいいよ!」の声。
そして何故か、失敗を面白がる吉野先生です。
どうにもならない H鋼 を前に、しばらく立ち尽くす一同です。
・・・ 「 絶 望 。 」
そんな空気が流れ始めましたが、それでも諦めないのが立体造形。
落ち込んでいても仕方がない!すぐ行動!!
「どんな危機的状況からも持ち直す!」そういった事は
これまでも、いくつもありました。
その度に、先生方の適応力にはいつも驚かされます✨
「な〜んだ、できちゃったね。」と内田先生。
失敗を面白がっていた吉野先生も、「つまらん。」の一言。
でも心の中では安堵しているようで、二人ともにこやかでした。
先生方、ありがとうございました!!
そしてお疲れ様でした!!
○●○ 今日の1枚 ○●○
2回生も、「鉄」の実習中!
現在制作中の大きな斧を持ち、防毒マスク姿でまるで危険人物に!!
楽しく制作中です✳*
ナミキ