2012年 授業も明日で終わりです。
各学年、年終わりの様子です。
2回生の選択授業・鍛金から↓
ずらり並べられた金属製の鍋やコップ、スプーン、箸置きや小皿が!
担当の稲垣大先生が制作された品々です。
カンカン響くのは、アルミを叩いて伸ばす音です。
今回挑戦するのはこちらの⇈蓋付きのアルミ両手鍋。
2人で鍋ができるくらいの大きさです。
木の板に角材を貼り付けて、平らなアルミ板を丸くしていきます。
1回生はデザインの授業で「支えるカタチ」という課題に取り組んでいます。
素材はダンボール。
自分の身体を支えるカタチをいくつか考え、レポートとして提出。
身体の重みに耐えうるダンボールの構造を思考錯誤、実験していきます。
2回生の進級制作展(1/21~27)も近づいています。
制作机の上に、苺のヘタや葡萄の軸、プチトマトのヘタ。と、石鹸。
石鹸に埋め込まれた、さまざまな食べ物の残りかす。
右下に見えるのは魚の骨です。
食卓上で、ひとつの食べ物が、食べるところとそうでないものに仕分けされていく不思議に着目しています。
4回生は、卒業制作展(2/20~24)に向けて制作中です。
ぺたんと座り込んだ女の子↓
この後、窯で焼く予定。
作者と顔が似てる気がします↓↓?
鉄工室に横たわる巨大な鉄の作品も4回生のものです。
2013.3……意味深な数字です。
最低気温1℃の気温の中での作業。
樹脂貼りの作業。
本人寒すぎて、「樹脂がむちゃくちゃ発熱してすごく暖かければいいのに…」とつぶやいていました。
研究室では、イギリスからの研究生ケイティが制作方法で西先生に相談中。
手前の緑の塊が実験模型です。
黒板のようにチョークで文字が書ける作品になるそう。
構造を、研究室にいた先生方みんなで考えます。
立体造形コースは、このまま1/6(日)まで冬休みです。
年明けはもっともっと忙しくなりそうです。
みなさまよいお年を!
ツジタ
2012年12月19日水曜日
2013京都美術ビエンナーレ 立体造形コース4回生、大学院生が入選
「2013京都美術ビエンナーレ」公募部門に
立体造形コースの4回生・中野茜さんと大学院1回生・中嶋悠輔さんが入選を果たしました!
作品は2013年1月4日(金)~20日(日)京都府京都文化博物館において展示されます。
京都精華大学ホームページに掲載↓
http://www.kyoto-seika.ac.jp/info/info/topics/2012/12/17/9040/
立体造形コースの4回生・中野茜さんと大学院1回生・中嶋悠輔さんが入選を果たしました!
作品は2013年1月4日(金)~20日(日)京都府京都文化博物館において展示されます。
京都精華大学ホームページに掲載↓
http://www.kyoto-seika.ac.jp/info/info/topics/2012/12/17/9040/
2012年12月17日月曜日
UBEビエンナーレ 立体造形コース非常勤講師2名 実制作入選
先週土曜に「第25回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」の予選となる模型作品審査がありました。
応募作308点の中から実物大制作で本選を競う18点と模型展示22点の計40点が決定。
京都からは、立体造形コース非常勤講師の鎌田祥平さんと外礒秀紹さんの2名が実物大制作入選を果たしました!
毎日新聞ニュースの記事から↓
http://mainichi.jp/select/news/20121216k0000m040040000c.html
作品は2013年9月29日~11月24日、宇部市ときわミュージアムにて展示されます。
応募作308点の中から実物大制作で本選を競う18点と模型展示22点の計40点が決定。
京都からは、立体造形コース非常勤講師の鎌田祥平さんと外礒秀紹さんの2名が実物大制作入選を果たしました!
毎日新聞ニュースの記事から↓
http://mainichi.jp/select/news/20121216k0000m040040000c.html
作品は2013年9月29日~11月24日、宇部市ときわミュージアムにて展示されます。
2012年12月4日火曜日
今日の立体工房
研究室扉に貼りだされた、気になるチラシ。
今年も恒例の「立体もちつき大会」の時期なんですね!
みんなで餅をついて、1年をしめくくる行事です。
何よりつきたてのお餅は……⋆✦最高です。
立体工房では、卒業制作や進級展に向けた各自の制作が進行中です。
手前の巨大3本ローラーに鉄板を挟み込んで
巻き込みながら円筒形に曲げました。
手伝っていた2回生の軍手が偶然クリスマスカラー!
そういえば、もうすぐですね~⋆⋆
ミクストメディア工房では、院生が発砲スチロールを使った制作中。
筆でシンナーを塗ると、
こんな風にじわじわ溶けていきます。
話の流れで、脚のすね毛を見せてくれました。
左が助手・タラくんで、右が院生・クズモトくんです。
どっちがいいですかー?
タラくんの足首が意外と細くていい感じです。
寒い寒い風が吹きすさぶ外の石彫場では、4回生が公募展に出品するための制作中。
ゆらゆら揺れる鉄作品。
モデリングルームでは課題が遅れた2回生が、作品を仕上げていました。
同級生が教えてあげながらお手伝い。
服装が2人とも紫色だったので思わず撮ってしまいましたー。
↓⋆これから先の学年末、展覧会日程です⋆↓
2回生:学内野外展
1/21(月)~27(日)
3回生:進級制作展(立誠小学校)
2/16(土)~24(日)
4回生・大学院2回生:卒業・終了制作展(京都市美術館、別館)
2/20(水)~24(日)
寒い季節、みんな体調に気をつけてねー。
ツジタ
2012年11月28日水曜日
2012年11月19日月曜日
「未来風景」展
非常勤講師・鎌田祥平さん、元非常勤講師・服部正志さん、元助手・森岡厚次さん、卒業生・池田友里さん、並木文音さんが出品するグループ展が始まります。
「未来風景展」
2012/11/20(火)~12/2(日)
12:00~19:00
(最終日~17:00)
月曜・休廊
GALLERY ARTISLONG
ギャラリーアーティスロング
〒604-8332
京都市中京区三条通堀川西入ル一筋目角
tel:075-841-0561
http://artislong.info/
「未来風景展」
2012/11/20(火)~12/2(日)
12:00~19:00
(最終日~17:00)
月曜・休廊
GALLERY ARTISLONG
ギャラリーアーティスロング
〒604-8332
京都市中京区三条通堀川西入ル一筋目角
tel:075-841-0561
http://artislong.info/
2012年11月13日火曜日
1回生ブロンズ展覧会
明日、11/14(水)から1回生のブロンズ展が始まります。
ポスターの写真は、西雅秋先生が若い頃に制作したブロンズ作品を
炉の上で溶かしているところです。
溶けた時計の形をしています。
上部が熱で赤く光っているのが分かりますね。
これが溶けて、今度は1回生たちのブロンズ作品になりました。
今展覧会に合わせて、1回生の荒木さんが書いた文章もポスターに載っています。
↓
「ある朝、起きてとても困惑した事を覚えています。起きる前の事が思い出せなかったからです。
これがわたしの小さい頃の最古のきおくです。でもその前の記憶はどこにあるのでしょうか?
この時計はもうありません。
いったいこの時計はどんな記憶をもっているのでしょう。
そして記憶は続いていきます。」
「最古の記憶」
立体造形1回生 ブロンズ展
2012/11/14(水)~27(火)
9:00~20:00
対峰館1F
Gallery Dead Space
ツジタ
炉の上で溶かしているところです。
溶けた時計の形をしています。
上部が熱で赤く光っているのが分かりますね。
これが溶けて、今度は1回生たちのブロンズ作品になりました。
今展覧会に合わせて、1回生の荒木さんが書いた文章もポスターに載っています。
↓
「ある朝、起きてとても困惑した事を覚えています。起きる前の事が思い出せなかったからです。
これがわたしの小さい頃の最古のきおくです。でもその前の記憶はどこにあるのでしょうか?
この時計はもうありません。
いったいこの時計はどんな記憶をもっているのでしょう。
そして記憶は続いていきます。」
「最古の記憶」
立体造形1回生 ブロンズ展
2012/11/14(水)~27(火)
9:00~20:00
対峰館1F
Gallery Dead Space
ツジタ
2012年11月12日月曜日
吹きガラス体験!
後期が始まった翌週10/4(木)、
ガラスの授業内で募った希望者約15名が、大阪市立クラフトパークにて
吹きガラスを体験しに行ってきました。
スタッフの方から実演しながら、吹きガラスの方法を教えていただきました。
今回は、吹きガラスの技法を使って、コップを制作します。
溶解炉の中で1200℃に溶けたガラスを竿の先に巻き取ります。
濡れた新聞紙で形を整えているところ。
吹く!!
最初の一吹きが強くないとふくらまないのです。
その後は少しずつ息を吹き入れていきます。
棒を回しながら。…というのがけっこう複雑で難しい!
冷えた日本酒が呑みたくなるような、ぐい呑み♪
各々、できあがってきたコップ。
コップの口元が、ガラス独特の飲みたくなるような柔らかな丸みを帯びた形をしています。
これでみんな、なに飲むのー?
ツジタ
ガラスの授業内で募った希望者約15名が、大阪市立クラフトパークにて
吹きガラスを体験しに行ってきました。
スタッフの方から実演しながら、吹きガラスの方法を教えていただきました。
今回は、吹きガラスの技法を使って、コップを制作します。
溶解炉の中で1200℃に溶けたガラスを竿の先に巻き取ります。
濡れた新聞紙で形を整えているところ。
吹く!!
最初の一吹きが強くないとふくらまないのです。
その後は少しずつ息を吹き入れていきます。
棒を回しながら。…というのがけっこう複雑で難しい!
伸ばしたり、底を作ったり、口を広げたりしながら形が出来上がっていきます。
この後、一晩かけてゆっくりと冷ましていきます。
各々、できあがってきたコップ。
コップの口元が、ガラス独特の飲みたくなるような柔らかな丸みを帯びた形をしています。
これでみんな、なに飲むのー?
ツジタ
2012年11月7日水曜日
ブロンズ 仕上げの工程
1回生のブロンズ実習もいよいよ最終日。
来週、水曜日から大学構内・対峰館にあるGallery Dead Space にてブロンズ展を開催します。
立体造形コース7号館前にて、数人が輪になってブロンズを磨いています。
先週、石膏でつくった鋳型に金属を流し込みました。
流し込んだ瞬間から冷えて固くなったブロンズを、磨いたり着色したりして思い思いに仕上げていきます。
グラインダーでピカピカに磨くと、金色に輝いていきます。
金ブラシで磨いて、独特の風合いを出していきます。
刷毛で細かいところに詰まった石膏を根気よく取り除く作業も。
ムトウハップという薬品を塗ると、左のブロンズ作品のような黒い色に変色します。
みんな日が暮れても黙々と磨き続けていました。
⋆オマケ⋆
いつも奇抜な服装や髪形で驚かせてくれる彼女。
今回の髪型もすごい!
辮髪みたいにしてほしくて、3回生の先輩に切ってもらったんだそうです♡
ツジタ
来週、水曜日から大学構内・対峰館にあるGallery Dead Space にてブロンズ展を開催します。
立体造形コース7号館前にて、数人が輪になってブロンズを磨いています。
先週、石膏でつくった鋳型に金属を流し込みました。
流し込んだ瞬間から冷えて固くなったブロンズを、磨いたり着色したりして思い思いに仕上げていきます。
グラインダーでピカピカに磨くと、金色に輝いていきます。
金ブラシで磨いて、独特の風合いを出していきます。
刷毛で細かいところに詰まった石膏を根気よく取り除く作業も。
ムトウハップという薬品を塗ると、左のブロンズ作品のような黒い色に変色します。
みんな日が暮れても黙々と磨き続けていました。
⋆オマケ⋆
いつも奇抜な服装や髪形で驚かせてくれる彼女。
今回の髪型もすごい!
辮髪みたいにしてほしくて、3回生の先輩に切ってもらったんだそうです♡
ツジタ
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