連日寒い日が続きますが、工房を覗いてみると2、3回生が精力的に制作に取り組んでいました。
室内の工房では塑像に取り組む3回生が3人。
彼女は木彫作品のためのマケットを粘土で製作中。
丸太の中へどのように形を入れ込むか、粘土におこして確認作業をしています。
その隣の彼女は自分をモデルに塑像中。
お化粧をしている姿を作っているのだとか。
2回生で制作したトルソーも横に置いてプロポーションの参考にしています。
こちらの彼はテラコッタの土で動物をモチーフにして製作中。
資料を見ながら黙々と作業をしています。
コツコツ手彫りで形を出していく学生や、
電動工具を使って形を切り出していく学生も。
作りたいものの形に合わせて、道具を使った方がいいのか、手彫りでコツコツ作っていくのか人によって様々です。
1回生の時に扱った大理石よりも硬く苦労しますが、磨き上げた時の美しさはまた大理石の時とは別物です。
今年は赤、白、黒と人によって石の色が違うので是非磨き仕上げまで行ってもらいたいところです。
ノジマ