2017年10月18日水曜日

連日寒い日が続きますが






連日寒い日が続きますが、工房を覗いてみると2、3回生が精力的に制作に取り組んでいました。











室内の工房では塑像に取り組む3回生が3人。
彼女は木彫作品のためのマケットを粘土で製作中。
丸太の中へどのように形を入れ込むか、粘土におこして確認作業をしています。







その隣の彼女は自分をモデルに塑像中。
お化粧をしている姿を作っているのだとか。
2回生で制作したトルソーも横に置いてプロポーションの参考にしています。









こちらの彼はテラコッタの土で動物をモチーフにして製作中。
資料を見ながら黙々と作業をしています。






 そして2回生は石彫、御影石の課題の真っ最中。






コツコツ手彫りで形を出していく学生や、







電動工具を使って形を切り出していく学生も。



作りたいものの形に合わせて、道具を使った方がいいのか、手彫りでコツコツ作っていくのか人によって様々です。
1回生の時に扱った大理石よりも硬く苦労しますが、磨き上げた時の美しさはまた大理石の時とは別物です。
今年は赤、白、黒と人によって石の色が違うので是非磨き仕上げまで行ってもらいたいところです。







ノジマ


2017年10月17日火曜日

後期授業始まりました






先々週から後期授業に入り、1回生の体幹授業が始まりました。
今日は立体造形の二つの内の一つを覗いて来ました。


こちらの授業はスチレンボードを使って原型を成形し、砂型を使いアルミ鋳造を行います。
1回生のこの授業は合計二日間という短い期間で1つの作品を作らなければならないのでなかなかハードです。
課題のテーマは「大切なもの-アルミ鋳造による造形」です





担当の講師の方の指導を元に砂型を成形します。





砂がきちんと固まっていないと作品がちゃんとできあがってこないので、この作業は慎重に行います。





アルミもドロドロの液状に。とても熱いですので、取り扱いは十分注意です。





いざ、流し込みへ。










小さな穴をめがけて、アルミを流し込むのは難しいですが良い感じに流し込めました。
あとはこのアルミが冷えて固まるのを待つだけです。









あらかた熱が取れて砂型から取り出されるとこんなかんじで作品が出てきます。
まだ柱のような湯口がくっついた状態ですが、このまま完全に熱が引くのを待ちます。







冷えたらこの湯口をとって、バリを削り形を整えたら完成です。



最初に軽いスチレンボードで作った形が重みのあるアルミに変わって手元に戻ってくるというのは面白いですね。
この授業は11月の頭まで続きます。






ノジマ












2017年10月3日火曜日

展覧会のお知らせ





展覧会のお知らせです。
本コースに非常勤講師として来ていただいている今村源先生の個展が開催されます。







今村 源
「ヒカリにかえる Return to the light」
2017年9月30日(土)-10月28日(土)
13:00-19:00 日曜・祝日休廊

■関連イベント
「展覧会最終日 音楽Live”Return to the light”」
2017年10月28日(土)
Open 19:00/Start 19:30 ¥1,500-
出演:.es(ドットエス:橋本孝之&sara)

会場=Gallery Nomart
ギャラリーノマル
〒536-0022
大阪市城東区永田3-5-22
tel.06-6964-2323/fax.06-6967-3042
email.info@nomart.co.jp




是非ご高覧ください。




ノジマ