2018年12月19日水曜日

2回生鋳造 流し込み




お久しぶりです。
今日は2回生の現在の課題である「鋳造」の授業を覗いてきました。





まずは炉に火を入れ、その周りに材料となるブロンズを置いて火に当てながら温めます。
中の温められたブロンズを冷やさないように、追加するブロンズもある程度温めておく必要があります。









 次に火を絶やさないために、燃料のピッチコークスを順次追加していきます。







助手の原田さんがレクチャーを行い、学生に危険のないように指導していきます。
コークスは約15分ほどで燃えてしまうので、頻繁に追加していかなくてはなりません。











男の子が率先して手伝っています!
炉の側は非常に熱いので防災面で顔を、防火手袋で手を保護しながら作業を行います。
服装も必ず長袖長ズボンを着用して、肌の露出を少なくしておきます。














燃料を十分入れて、ごみ取りを終えたらブロンズを受ける杓を火に当てて温めます。






杓が温まったら、いざ流し込みの本番です!














しっかり杓を持って汲み取ったら、直ぐに型へ流し込みます。








ゆっくり丁寧に湯口を目掛けて注いでいきます










型に流し込めば、あとはゆっくり冷まして固まるのを待つだけです。











中がどんな風になっているかとても楽しみです。










ノジマ