新しいブログ開設第一弾にふさわしい大イベントです。
鬼気迫る現場の様子を、順を追って見ていきましょう!↓
窯で蝋を溶かして出来た石膏型を、
窯から取り出します。
どどんと積まれた石膏の塊の山!型を埋めるための穴を掘ります。
スコップで3人がかり。
型に入り込んだゴミを風圧でシュッシュッ吹き飛ばします。
型を土に埋めます。
型の穴から土やゴミが入らないように上から板をかぶせておきます。
足や棒で踏み固めます。
型が動かないようにしっかり!と。
ずらりと土に埋まった型。
気づけばすごい観客の数!
過去最高の観客動員数じゃないでしょうか♪
こっちにも!
どうやら陶芸コースからのギャラリー多数だったよう。
炉の中が安定するまで、ちょっと休憩。
コーラ一気飲み。
ゼッタイ美味しいはず!
ちなみに炉の中にはクズ屋で仕入れてきた金属たちが溶けています。
90%が銅、あとは亜鉛、鉛を調合してできるのが
ブロンズ。
いよいよ流し込みます!!
炉の中の金属を容器に移します。
黒く見える影は藁。ワラ。わら。
表面に浮いてくる不純物をからめとって、
流し込み口とは反対側に寄せます。
1回生たちが流し込みに次々挑戦。
小さな型は一人で流し込みます。
ちょっと恐々・・。
徐々にブロンズで満たされていく穴。
貼り出されたリストには、各自の作品のブロンズを流し込む量と温度が記載されています。
「きいろ」とか「どうだ」とか「パナソ」とか書かれているのは西先生が勝手につけたあだ名。
「きいろ」は黄色いつなぎを着ていて、
「どうだ」は銅駝高校出身で、
「パナソ」はパナソニックの彼氏らしいです。。
西先生・・。
重たすぎて持ち上げられない学生は
西先生と一緒に。
なんだか流し込む姿がサマになってきましたよ。
急きょ、「おまえもやってみるか」ってことでワタクシも参加。
みごとなへっぴり腰ですね~。
最後の1人が流し終わったとき、なぜか拍手が起こった現場。
気持ちいい達成感をみんな感じてる様子でした。
ツジタ