2013年6月11日火曜日

今日の立体造形

今日の作業場は、日差しがなく
梅雨のムシっとした空気が漂よっています。






そんな天候にもめげず、学生は課題に取り組んでいます。





来週に合評を控えている3回生。

今回の課題はオマージュです。



 
 ↓こちらは、伊藤若冲のオマージュ



彼の着目点は、
若冲の絵の、独特な遠近感。

和紙を使って立体物で表現します。


和紙に描かれているのは羽の模様でしょうか?








↓こちらはミュージカル「ラ・マンチャの男」のオマージュ

 

ミュージカルで使用された
衣装や小道具をイメージして、制作中。

舞台を模した黒い箱の中に、
作ったものをセッティングしていくそうです。





作業する彼女の横には、馬?!
これも、ミュージカルで役者さんが着ていた衣装を再現したもの。





そもそも、オマージュって何でしょう?




*オマージュhommage)とは*
尊敬する作家、もしくは尊敬する作品に影響を受けて、
似たような作品を制作すること。




どんなオマージュ作品になるのか、
来週の合評が楽しみです。









↓続いて、こちらは2回生。
 今日から木彫の授業が始まります。


この嬉しそうな表情は、マイゲットしたから!!

「早く使いたい!」と、やる気満々!!









↓石切り場では助手の多羅さんが、何やら作業中。





次週から始まる、1回生の石彫の授業用に、
人数分の石を割り出しているところです。

そこに、思わぬ助っ人が!!





2回生の女子が2人でお手伝い。


後輩の為に力仕事を引き受けてくれました!!

石も無事に割り出せました。






ナミキ

2013年6月9日日曜日

第2回オープンキャンパス!!

 
昨日、今日と
2日にわたって オープンキャンパス が行われました。
 
 
 
 
↑施設の見学中。
 
 
各スタジオ内でできることや、機械の説明、4年間の課題内容など、
学生と話をしながら工房の見学ができます。
 
 
 
 
 
ブロンズ鋳造について熱く語る西先生と、それを熱心に聞く受験生。↓
 
 
ブロンズを含め、様々な素材を扱えるのも、ここ立体造形魅力の一つです。
 
 
 
 
 
 
 
  
 
恒例の ワークショップ も行われました。
 
 
 
 
 
* 1日め *  
 
  型取り体験 
 
 

 
 
薄い緑の液体に手を突っ込んでいますが…

この正体は、アルギン酸。(人体用の型取り資材です。)

 
 
 
 

↑手を入れた瞬間は、みんなこの表情。

気持ちがイイのやら、悪いのやら…
ぬるっとした感触に、つい笑ってしまいます。







手を入れたら、
アルギン酸が固まるまで、この状態でキープ!!


 
 
 
こちらはの型取り。↓
 
 
 
 
 
固まったアルギン酸には、弾力性があります。
 
「手足が抜けなくなっちゃった!!」
 
なんて事にはなりませんので、ご安心を。
 
 
 
 
 
 
アルギン酸の型に石膏を流して、
 
完成しました!!
 
 
 
 
↑手のしわや爪など、細部まで現れていることに感動する受験生!!

 
 
 
↓足も綺麗に取れました。
 
 
いい笑顔!
 
 
 
 
 
 
 
*2日め*
 
鉄の造形体験
 
 
もうお馴染みとなっている、このワークショップ。
今回もオリジナルのキャンドルスタンドを制作します。
 
 
 
溶接体験中
 

 
初めての溶接に、学生たちも見守ります。
 
 
 
 
 
 
 
こちらも、可愛いキャンドルスタンドができましたよ!
 
 
 
ウサギの両手にキャンドルが乗るデザイン。
表情がなんともカワイイ
 
 
 
 
↑サポートの学生と一緒に記念撮影。
 
 
 
 
 
 
今回のオープンキャンパスで、
少しでも立体造形に関心をもって頂けたなら、
私たちもとても嬉しく思います。
 
 

 
 
 
ぜひ、また立体造形を覗きにいらして下さい。
 
 
 
 
 
次回のオープンキャンパスは7月です。
 
ご来場下さいました皆さま、ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
ナミキ
 

2013年6月5日水曜日

粘土を使って…


梅雨入りしているそうですが、真夏のように暑い日が続いていますね。




一回生が囲んでいるこの機械は、

 
土練機です。
 
 
 
 
 
乾燥して少し固くなった粘土を上から押し込んで…
 



水も一緒に加えます。










すると…
 
↑ 水分を含んで柔らかくなった粘土が出てくるという、優れもの。





 
 

今や、モデリングスタジオではお馴染みとなっている
この土練機ですが、私の学生の頃はありませんでした。


ひたすら手で練り続けていたのを思い出します。


便利になりましたね~。

設備もよくなり、ますます制作に打ち込めます!









スタジオの裏では…



粘土槽から粘土を取り出す学生と、
それを運ぶ学生。



皆で協力しながら、モデリングの授業に向けての準備中でした。









そして、既にモデリングの授業に入っている1回生。









二人ペアになって、互いの顔を作ります。







来週には型取りの作業に入るため、
もう形が見えてきていますね。





↓ 真剣な眼差しに、ぐっときます!!










               ...!!


      ↑ なんと、そっくり!!!












1回生が粘土を使っているため、
中身がすっかり減っている、モデリングスタジオ裏の粘土槽。


その間に、4回生が掃除をしてくれていました!!





↑ からっぽになった、粘土槽。
こんな光景を見るのは、初めてだな~。





中のゴミも全て出してくれたそうで、
残っていた粘土で、野外展に向けて制作を始めるとのこと。






さすがっ!4回生!!
ありがとう。








ナミキ

2013年6月4日火曜日

old and new 内田晴之展

内田晴之先生の個展が本日から開催されます。





old and new
内田 晴之展
 
2013.6.4(火)~6.16(日)
13:00~19:00
10日(月)休廊
 
〒603-8203
京都市北区堀川通今宮一筋下ル東入
 
Tel/Fax 075-495-4158

「美術ペニス」 卒業生展覧会

卒業生、春名祐麻さんが参加するグループ展です。




美術ペニス
Bijyutsu PENIS
 
2013/6/14(金)~6/23(日)
12:00~19:00
月曜日休廊/最終日17:00まで
 
〒605-0033
京都市東山区三条神宮道北東角 2F
 
tel: 090-9697-3786
 

2013年5月21日火曜日

西先生ワークショップ「今の自分とは?」



目の覚めるようなピンク


 
この時期はツツジが綺麗ですね!!
 
 
 
 
 
今年度から立体造形の4回生、院生は ゼミ制 になりました。
 
各先生と学生はもちろん、同じゼミ生の間でも、
今まで以上に深く制作について話し合うことができます。
 
 
 
 
 
今回、西先生のゼミでは ワークショップ が行われています。
 
 
 
 
 
 
板状にされた粘土。
それをお箸でつまんでいる…↑
 
 
これは、粘土の表面に何かを押し付けて型を作るという作業。
 
 
  
 
 
何かを食べている???
 
いえいえ。こちらは粘土に噛みついて、歯型を取っているところ。
この後、あまりの噛み心地の悪さに暴れる彼女。
 
 
 
 
粘土には歯型がくっきり。
 
本人曰く、噛み心地は最悪ですが、味は悪くないとのこと。
 
 
 
 
このように、それぞれが粘土の板に物を押し付けたり、
言葉を刻んだりします。
 
 
 
 
 
そして型になった4つの板を、合わせて…
 



石膏を流し込みます。

これがキューブになり、その面にレリーフ状の形が浮かび上がるということですね。







作業中、隣のモデリングスタジオからは歌声とギターの音色が…






スタジオを覗くと、デッサンの授業を終えた学生が弾き語り







いつのまにか、ライブ状態になりました!!
うん、いい声!






ライブを堪能している間に石膏も固まり、

完成したものがこちら。↓↓

□4回生□
 
↑円形状のこの模様、
よく見ると指先。
 
↑草の根っこ、絵具のチューブ。
 
↑型を取ると鏡文字に。
 
映像コースの彼女も今回のワークショップに参加しました。
 
↓こちらが彼女の作品。
立体の学生よりダイナミックな仕上がりに!!


 
 
 

□大学院生□
 
↑いつも追い求めている形から出てきた形。
 
↑足型とコイン(?)。

↑おへそ。
 
↑覗き込むと、歯が…。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今回のワークショップをとおして、
 
「 今の自分の  レゾンデートル  ( raison d`etre )  を再確認する。 」
存在理由、存在意味
と、西先生。
 
 
 
 
今の自分は一体何者なのか。
これまでどのように生きてきて、そして今があるのか。
存在理由、存在意味は何なのか。
 
 
 
今回はそれを自分自身で整理し、確認するという作業でした。
 
 
確認したものを、また自分の中で組み立てていく。
それが物を作るということに繋がるのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
次回のゼミでは、
この作品からそれぞれの レゾンデートル について、話し合いが行われます。
 
 
 
 
 
ナミキ