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2018年1月23日火曜日

進級制作展





今日から2回生、3回生の進級制作展が始まりました!

両学年共に、本校敷地内での展覧会となります。

2回生は主に食堂周辺に集中していますが、各々学内の好きな場所に展示をしています。
3回生はギャラリーフロールでの展示になります。

両学年共、この日に向けて作品を作ってきたので是非ご高覧ください。










「NINE」
立体造形コース 2回生進級制作展
会期:2018年1月23日(火)〜2018年1月28日(日)
時間:9:00-18:00
会場:京都精華大学 学内

〒606-8588
京都市左京区岩倉木野町137







「24の交差」
立体造形コース3回生 進級制作展
会期:2018年1月23日(火)〜2018年1月26日(金)
時間:10:00-18:00

〒606-8588
京都市左京区岩倉木野町137
tel:075-702-5263









そして、今日は13時から3回生は合評だったので、少しお邪魔してきました。













教員も学生もお互い意見を交換し合って、作品と向き合います。
作品の良かったところも、惜しかったところも色々見つめて、次の作品がより良くなるように活かして欲しいです。



ノジマ








2017年10月18日水曜日

連日寒い日が続きますが






連日寒い日が続きますが、工房を覗いてみると2、3回生が精力的に制作に取り組んでいました。











室内の工房では塑像に取り組む3回生が3人。
彼女は木彫作品のためのマケットを粘土で製作中。
丸太の中へどのように形を入れ込むか、粘土におこして確認作業をしています。







その隣の彼女は自分をモデルに塑像中。
お化粧をしている姿を作っているのだとか。
2回生で制作したトルソーも横に置いてプロポーションの参考にしています。









こちらの彼はテラコッタの土で動物をモチーフにして製作中。
資料を見ながら黙々と作業をしています。






 そして2回生は石彫、御影石の課題の真っ最中。






コツコツ手彫りで形を出していく学生や、







電動工具を使って形を切り出していく学生も。



作りたいものの形に合わせて、道具を使った方がいいのか、手彫りでコツコツ作っていくのか人によって様々です。
1回生の時に扱った大理石よりも硬く苦労しますが、磨き上げた時の美しさはまた大理石の時とは別物です。
今年は赤、白、黒と人によって石の色が違うので是非磨き仕上げまで行ってもらいたいところです。







ノジマ


2017年6月12日月曜日

今日の立体 2



今日も工房へお邪魔してきました。







石切り場では、明日の野焼きに向けて準備が行われていました。












キャップ帽の学生のテラコッタ作品は3メートル程あり、それを野焼きで明日の朝から夕方までの間に学生と教員で焼き上げる予定です。


鋳造用の窯に煉瓦を積んでいき窯を作る予定ですが、どんな方法で焼き上げるのでしょうか。







その隣では4回生が野外展へ向けて制作中です。






彼女は杉の木を使ってお団子を作る予定。
綺麗な球を作るのに苦労しています。





そして彼は大理石を使って、大きな水槽を制作の予定。
大理石とアクリル板をどのように接着させて水槽を作り上げるのか気になります。





続いてはミクストへ。


ミクストでは主に3回生が制作をしていました。





彼はテラコッタの土を使って前回の課題からの連作作品を制作中。
現在は明後日の窯入れへ向けて芯材を抜き取っているところです。
うまく焼きあがった後は、植物の鉢になるそうです。







こちらの2人はオマージュ課題を製作中。
3回生は来週21日に合評が控えているので今週は追い上げです。






前期も後半に差し掛かってきて、工房も毎日賑やかです。






ノジマ



2017年6月6日火曜日

今日の立体



今日は3回生の作業場へお邪魔してきました。



現在3回生は各自のテーマに沿った選択課題を授業で行っています。
それにあたって、外では男の子4人が木彫作品を製作中です。


















現在立体造形では木彫を素材に選択して作品を作る学生がとても多いです。
再来週からは、2回生の材料実習でも木彫の授業が始まります。
暫く工房から楠の香りがなくなりそうにありません。






続いてミクストへお邪魔してみました。
ミクストでは、3回生女子が主に作業をしています。





彼女は羊毛を複数使ってフェルト生地を大量に製作中です。





摩擦で羊毛同士をくっつけた後、頭皮を洗髪するためのシャンプーを使いながら踏みしめてより圧着させます。






そしてできあがったのがこちら。
1度水洗いをして乾燥をさせ、その繰り返しだそうです。






他の学生も隣で制作中。
各自、自分で選択した課題に取り組んでいます。










ノジマ







2017年4月19日水曜日

2017年度の授業が始まりました





先週から2017年度の授業が始まりました。
今年はカリキュラムが変わってコースに1回生はいませんが、学生達は年度始まりから精力的に制作に励んでいます。








グループ展へ向けて制作を行う3回生の学生。
自分の体以上に大きな丸太をチェーンソーで削って制作中です。

2回生は材料実習が始まって、現在は鉄の実習中です。













最初は鉄板を組み合わせてキューブを作るところから始めます。
それが終わると、各自テーマに沿っての制作に入っていきます。












初めて使用する鉄と、溶接という技法に苦労しながら作品を制作していきます。













こちらは4回生の学生です。
彼はずっと素材でガラスを使用して制作をしており、今回も自主制作でガラスを使用します。










6月に内田教授がオーストラリアへ作品を出品をするにあたって、彼も一緒に同行し作品を出品する予定です。





















工房では続々と学生が自主制作に励んで、とても活気付いています。
来月には各学年合評が控えているので、このまま頑張って欲しいですね。











ノジマ



















2017年2月9日木曜日

3回生進級制作展搬入




今日は3回生の進級制作展の搬入でした。




朝の9時に集合してトラックに積み込み開始です。
生憎のお天気で雪が降る中の搬入になってしまいました。












皆で協力して大きな作品からトラックに積み込んでいきます。






重量のある作品はリフトで荷台へと運びあげます。


作品を全てトラックに積み込み終え、トラックが出ると同時に学生も会場へと移動です。





展覧会会場である元・立誠小学校に到着して設置に移ります。







各自の展示スペースで作品を広げて空間に合わせて、配置を決めてどんどん展示を進めていきます。








野外展示の学生は雨が降る中の設置です。
鉄の作品を設置するために杭を打つそうで、写真はその配置決めの最中。












搬入初日である程度皆作品の設置が決まり、あとは明日微調整と最終確認をして展覧会を迎えるだけです。






3回生の進級制作展「未確認地展」は明後日2017年2月11日(土)から2月19日(日)の日程で開催です。
開場時間は10:00〜20:00です。

〒604-8023 京都府京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町310-2 


是非ご高覧ください。



2015年11月17日火曜日

3回生 合評会

先週行われました、
3回生、合評会の様子です。


資料室の中の倉庫の扉を開けると…







ガラス玉が色とりどりの明かりに照らされています。



暗闇の中で見たシャボン玉を再現したと話す作者です。
ガラスに映る光が幻想的でありながら、カラフルな色に賑やかさも感じます。



続いて、不思議な装置。↓


スイッチを入れると、赤い風船が…


⇈ 小刻みに膨らんでは、


⇈ しぼむ…

制作した機械が可愛く見えたと話す作者です。
そこで今回、ロボットの呼吸を表現しました。



↑ コミカルな動きに学生たちも見入っていました。




こちらは、ナマケモノのかぶりもの。↓




どうして、ナマケモノ?…というところが気になりますが、



(西山先生と一緒に

作者曰く、
「ナマケモノよりも、もっとなりたいめっちゃカッコイイもの*
があるのだそう。

それは卒業制作まで温存すると話していました。

(何それ?めちゃくちゃ気になるよー!)
来年度の卒業制作、楽しみにしていて下さいね!



 
浮かび上がる日本地図の形。
この模様、何で作られているか分かりますかー?



写真では少しわかりにくいですが、爪楊枝が集合して日本地図になっています。




これは根気がいる作業だなーと思っていたら、

作者の彼女、完成した後に一度作品が崩れてしまったそう。
(…想像するだけで悲惨です。)

けれども、そこから驚きの巻き返しで数時間で仕上げたのだそうです。
今後、規模の大きな作品に挑戦する可能性がありそうです。



最後に、衣服だけの空っぽの人。↓
 


蝋で固められ形状が保たれています。




学校というシチュエーションの中、自分や人から感じる空っぽさを表現したと話す作者。
集団の中での、人と人とのコミュニケーションのとり方に着目しました。




今回の合評会では、学生が制作した作品から、
本人がどこに関心を持っているのか、
今後の方向性を確認していくような話し合いが中心に行われていました。

自身の興味や関心を整理して、
上手く次回の制作に繋げていけるといいですね。

次回も自由課題が続きます。





ナミキ