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2018年7月24日火曜日

野外展講評会







今日は7月22日より開催されている4回生「野外展」の講評会が行われました。



炎天下の中なので、小まめに休憩をとりながら講評していきます。
















作品は主に食堂付近に集中していますが、大学敷地内にまばらに点在しています。
少し傍にそれたようなところに設置された作品もあるので、地図片手に探すのもゲーム感覚で楽しい展示になっています。






途中、思わぬゲストが来られました。
公開講評会として芸術学部全体の展示を回っておられた”芸術学部客員教授おかけんた”さんが1作品だけ立体にも講評しに来てくださいました。











アートコレクターとしての目線からの講評だったので、とても勉強になるいい機会でした。











大学展に伴って、立体造形コースの「野外展」も今週土曜日までとなっております。
暑い日がまだまだ続きますので、お越しの際は気をつけていらしてください。




「京都精華大学展2018」
会期:2018年7月22日(日)〜2018年7月28日(土)
時間:13:00〜17:00
※入場無料/高校生・
一般の方にも公開

「野外展」
立体造形コース 4回生
学内各所、天ヶ池周辺、食堂前、本館他にて学内展期間内開催中。







ノジマ










2018年2月14日水曜日

京都精華大学展が始まりました!




今日から学内で卒業制作展が開催されました。


立体造形コースは、自分たちの工房である7号館の1階から食堂前周辺にわたって展示をしています。


初日の今日は、毎年恒例の公開講評会を行いました。
以下はその様子です。

























触れてはいけない作品もありますが、作品に直に触れて体感してもらいたい作品もあります。
写真で一番下の作品は、鏡面になっているので作品の上に乗って映り込む景色を是非ご覧下さい。



「京都精華大学展」
会期:2018年2月14日(水)〜2018年2月18日(日)
時間:10:00〜17:00
入場無料、一般参加可能

お問い合わせ:京都精華大学 広報グループ  TEL.075-702-5197





是非ご高覧ください。











ノジマ





2017年7月25日火曜日

4回生 野外展








本日から4回生前期課題、学内野外彫刻展の「野外展」が開催されます。

「YAGAITEN」
by Kyoto Seika University Sculpture course 4th year students

2017.7.25(tue)~7.30(sun)
a.m.12:00〜a.m.19:00

会場
京都市左京区岩倉木野町137

アクセス
叡山電鉄鞍馬戦「京都精華大学前」駅より徒歩すぐ
地下鉄烏丸線「国際会館」駅下車、3番出口より
スクールバス(乗車無料)で約10分









それに合わせ、展覧会初日の今日は合評会がありました。
作品は天ヶ池周辺、食堂前広場、食堂横芝生、本館、流渓館、自在館に集中して展示されています。

ここでは一部の作品を合評風景とともにお届けします。








合評は池の側のジッパーの作品から始まり、







ぐるっと回って食堂前広場の作品に移ります。
↑写真の水槽の作品には本物の熱帯魚が入っており、元気に泳いでいます。
会期中もきちんと毎日魚の状態を観察します。






野外展ということもあり、天候の影響や人通り等も気になりますが、
展覧会会期中に作品の見た目がどの様に変化していくのかも見所の一つです。



搬出される6日後には、作品がどこまで変化しているのでしょうか。
そこも合わせて是非ご高覧ください。








ノジマ



2017年7月3日月曜日

アルミ鋳造



今日は4回生を中心にアルミの鋳造が行われました。







まずはアルミを溶かすところから始めます。
版画のリトグラフに使われ、不要になったアルミ板をいただいてきたものを使います。







大きな板はシャーリングで細く裁断していきます。







次は砂型で使う砂の準備です。3種類の粉を混ぜて作ります。
混ぜて出来上がった砂を木枠へ移して砂型を作っていきます。







木枠へ砂を入れたら木槌等で叩いてしめていきます。
この工程はかなり重要になります。






消失原型と原型を抜く方法ではやり方が少し違います。
画像↑は原型を流す前に抜き取る場合。
砂を木枠程の高さに叩き詰めたら、真ん中に原型になる方を置き丁度半分砂に埋めます。
その後、型周辺を調整しながらもう一度砂を叩いてしめます。






もう一段木枠を乗せ、砂をかぶせ叩きしめたら、型が上手く外れることを確認。
その後湯道と原型がつながるように導線を作り、再び二つの木枠を合わせます。
↑はスタイロフォームでできた消失原型の場合です。












流し込みのデモンストレーションを行い、流す位置を確認したら






いざ、流し込みです!
湯道が小さいので上手く流せるかドキドキです。












綺麗に流せました!このまま30分は置きます。













少し熱が引けてきた頃取り出してみると・・・















綺麗に流し込めた作品が出てきました!







最後は作者とパシャリ。
作品はまだまだ熱いので、分厚い手袋無しではとても触れませんが作った本人はとても嬉しそうです。
黒くなったところが、またカッコよく見えますね。




砂型の鋳造は蝋原型の鋳込みとは違い、とても早く作業が進められ低コストです。
学生もやり方を覚えて自分でできるようになると、もっと鋳造が身近な技法になるのではないでしょうか。




学生の作品の幅が広がるヒントになるといいですね。










ノジマ

2017年6月12日月曜日

今日の立体 2



今日も工房へお邪魔してきました。







石切り場では、明日の野焼きに向けて準備が行われていました。












キャップ帽の学生のテラコッタ作品は3メートル程あり、それを野焼きで明日の朝から夕方までの間に学生と教員で焼き上げる予定です。


鋳造用の窯に煉瓦を積んでいき窯を作る予定ですが、どんな方法で焼き上げるのでしょうか。







その隣では4回生が野外展へ向けて制作中です。






彼女は杉の木を使ってお団子を作る予定。
綺麗な球を作るのに苦労しています。





そして彼は大理石を使って、大きな水槽を制作の予定。
大理石とアクリル板をどのように接着させて水槽を作り上げるのか気になります。





続いてはミクストへ。


ミクストでは主に3回生が制作をしていました。





彼はテラコッタの土を使って前回の課題からの連作作品を制作中。
現在は明後日の窯入れへ向けて芯材を抜き取っているところです。
うまく焼きあがった後は、植物の鉢になるそうです。







こちらの2人はオマージュ課題を製作中。
3回生は来週21日に合評が控えているので今週は追い上げです。






前期も後半に差し掛かってきて、工房も毎日賑やかです。






ノジマ



2017年4月19日水曜日

2017年度の授業が始まりました





先週から2017年度の授業が始まりました。
今年はカリキュラムが変わってコースに1回生はいませんが、学生達は年度始まりから精力的に制作に励んでいます。








グループ展へ向けて制作を行う3回生の学生。
自分の体以上に大きな丸太をチェーンソーで削って制作中です。

2回生は材料実習が始まって、現在は鉄の実習中です。













最初は鉄板を組み合わせてキューブを作るところから始めます。
それが終わると、各自テーマに沿っての制作に入っていきます。












初めて使用する鉄と、溶接という技法に苦労しながら作品を制作していきます。













こちらは4回生の学生です。
彼はずっと素材でガラスを使用して制作をしており、今回も自主制作でガラスを使用します。










6月に内田教授がオーストラリアへ作品を出品をするにあたって、彼も一緒に同行し作品を出品する予定です。





















工房では続々と学生が自主制作に励んで、とても活気付いています。
来月には各学年合評が控えているので、このまま頑張って欲しいですね。











ノジマ



















2016年12月26日月曜日

工房が賑わってきました



 2,3回生も進級制作の時期になり工房が賑わってきました。


今日は木彫作品の制作を始めた学生を覗いてきました。






4回生に混じって2回生の男の子達が丸太の荒取りをしています。


4回生の方も制作が進んで全体像が見えてきました。



彼女は丸太の中を刳り抜いて人が座れるような作品を制作中です。








彼女は女の子の人体を製作中です。
全体像がはっきりと出せてきたので、あとは細い顔の表情だとかを彫り進めていきます。




そして、木彫を選択した2回生の男の子達。




彼は杉の木を使って鳥を制作予定です。
まだ荒彫りの段階なので、チョークで線を引きながらチェーンソーで大きく形を出していきます。




こちらの彼はトーテムポールのような作品を考案中。
完成予想図を見せてもらったら、とても面白そうな作品だったので今から楽しみです。





まだ作品プランを詰めている学生もいますが、年明けの進級展へ向けて着々と皆動き出しています。
寒くなって体の動きが鈍くってきますが、怪我だけはないように頑張ってほしいです。




ノジマ




2016年11月16日水曜日

卒業制作へ向けて





先日、卒業制作へ向けてのマケットの合評会が行われました。







じっくりとマケットを見る内田教授。
一つ一つじっくりマケットを見て、これからのプランを話し合っていきます。









どのような制作意図で作品を作るのか、この場で初めて形を見ながら意見を聞くことになります。









笑いもありつつ、しかし考えるべきことはしっかりと意見を交換した合評会でした。














さて、本制作へ入っていく彼女。
彼女は大理石でずっと制作を続けており、今回の卒業制作では今までよりも大きなサイズの作品に挑戦します。










暖かそうなパンダの帽子を被った彼女も大きな作品に挑戦です。
彼女はずっと木彫で制作を続けており、今回は大きな桧の丸太を使って作品を作ります。





徐々に工房も混雑してきました。
怪我のないように作業を進めてほしいです。






野島