2013年7月15日月曜日

野外展 搬入 & 設置


今日は、今にも雨が降りそうな、どんよりした空の中、
4回生 「 野外展 」 の 搬入 が行われました。
 
 
雨が降らないことを祈りながら、
デリケートな作品を作業場から会場まで運びます。↓
 
 
 
↑大きな作品を、みんなで運ぶ。
 
 
一人で動かせないものを運ぶときは、
協力する!!
 
これは 立体造形 の良さでもありますね。
 
 
 

↑次々と助手の多羅さんの車に作品を積んで…



会場に向けて、 出発!!





行ってらっしゃい!!!

 
 
 
 
 
 
 
そして、すぐに 到着。↓
 
 
 
 
 
会場に、続々と作品が運び込まれます。↓
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
↓池の中まで。
 



この日は後輩たちも、先輩に力を貸します。

「 もう少し右へ!左へ!… 」と、
作品を動かし、位置を決めていました。↓

 
 
 
作品の位置や向き、そして周りの環境との関係や、他の作品との関係。
これらはとても 重要 になります。
 
 
ほんの少し角度や位置を変えるだけでも、見え方は随分と変わります。
 
 
 
 
↑というわけで、会場でも
それぞれの作品の設置場所を、真剣に話し合います。
 
 
 
 
 
 
さらに、
納得いくまで微調整の繰り返し。
 

 
設置には、かなり神経を使いますね。
 
 
 
 
 
4回生が搬入・設置に奮闘している中、
会場付近にいる クジャク が、なんと 羽 を広げていました!!
 
 
よ~し、シャッターチャンス!!と近づいて、
カメラをかまえた頃には羽を閉じてしまいましたが、

頑張る4回生を秘かに激励してくれていたのでしょうか…





(↑さっそく注目の的に。)


野外展は明日15日(火)から28日(日)まで
学内(天ヶ池周辺)にて開催中です。


ぜひ、足をお運びください!!






ナミキ





2013年7月10日水曜日

「2013 京展」


「 2013 京展 (京都市美術館開館80周年記念展) 」に
今年も多数の学生が入選しました。



●葛本 康彰 (大学院2回生)

●中嶋 悠輔 (大学院2回生)

●森田 柾   (4回生)

●小澤 友絵 (3回生)

●竹内 紘人 (研究生)

●中野 茜   (研究生)



京都市美術館にて、現在開催中です。

ぜひご覧ください。



「 2013 京展 」
京都市美術館開館80周年記念展
 
平成25年7月3日(水)~7月19日(金)
開館時間:午前9時~午後5時(入館は4時30分まで)
休館日:7月8日(月)
 
主催:京都市
 
京都市左京区岡崎公園内
Tel.075-771-4107(代)

2013年7月9日火曜日

野外展に向けて!!

先週、4回生が 「 野外展 」 のフライヤーを届けてくれました!!!!


(昨年まで上賀茂神社内で展示をしていた野外展ですが、
今年から学内の展示に戻ります。)




そして気になる今年のデザインは…

こちら!!
↓



この写真に写っているのは?
…どこかで見覚えがあると思ったら、

工房裏の川に架かっている橋 ( 鉄板 ) のアップなのだそうです。







そんな4回生はというと…

今は急ピッチで制作中!



モデリングスタジオ内は4回生で溢れていました。




 

↑まぁるい人のようですが…
発砲スチロールに石膏を塗って固めています。






↑こちらはドレス。
素材は布ではありません。自分で色を着けた 紙 。






高く伸びる 腕 。↓



4回生になると、
作品のスケールも大きくなりますね。








一方こちらは黙々と
小さな木を彫っています。↓





作業机の上には、
彼女の彫った木彫が山盛り!!↓





スケールの大きいものを作ったり、
数で勝負をしたりと、表現方法も様々です。









↑スタジオ内に漂う不思議な香り…
これはドクダミの匂いなのだとか。

大学内の雑草を抜いて、巨大な 花(草)かんむり を作っています。





↓大きく広げた粘土。
よく見ると円形状の模様が…



中心から外に向けて、 親指 を押し付けていました。



それぞれ作品の形が見え初めてきた4回生ですが、
最終的にどのような作品に仕上がるのか、まだまだ楽しみです✿✿



野外展は、今月16日(火)から28日(日)まで
学内の天ヶ池周辺で開催されます。

ぜひご来場ください。






■■■ 野外展 ■■■
 
立体造形コース4回生野外展
2013年7月16日(火)~28日(日)
 
京都精華大学学内(天ヶ池周辺)
 
 
 
 
 
 
 
 
ナミキ
 
 

服部 正志展 「 今 〇 私 〇 昔 〇 私 」


元非常勤講師・服部正志さんから個展のお知らせです。




服部 正志 展
「 今 〇 私 〇 昔 〇 私 」
 
2013年7月19日(金) ~8月10日(土)
休廊日:各週 日曜、月曜
開廊時間:12:00~19:00
 
クロージングパーティー
8月10日(土)18:30~
 
 
〒530-0047
大阪市北区西天満4-9-15
 
TEL/FAX 06-6364-0775
 

2013年7月1日月曜日

3回生合評!「オマージュ」


ご報告が遅れましたが、

3回生の課題 「 オマージュ(hommage) 」 の作品をご紹介します。
(尊敬する作家、もしくは尊敬する作品に影響を受けて、似たような作品を制作すること。)




↑船越桂さんのオマージュ。



彼女は船越桂さんの胸像の 『 眼 』 に注目しました。


その『 眼 』は目の前にあるものではなく、
その向こうの何かを、あるいは時間を見ているように感じた。

と、話す彼女。↓



 
 
彫刻は目に見えない何かを表現できると知り、
この船越桂さんの胸像が、彼女が彫刻を始める
きっかけとなったのだそうです。





続いて、

フランスの作家、クリスチャン・ボルタンスキーの
オマージュ。↓




積み上げられた黒い箱の中に、ロウソクの火が灯され、
録音されたたき火の音が流れています。


ボルタンスキーがテーマにしている 「 生と死 」 の問題から、
全ての人に共通する 『 人間の本能 』 について考えました。

ロウソクやたき火の音を使用したのは、
火を見ると落ち着くという人間の本能から。






最後に、

留学生の彼女は滞在期間が短い為、
テーマに沿わずに作品を発表します。





↓こちらは映像作品。

2000年後の森で、ある人が偶然
カプセルトイ(ガシャポン)を見つける…
という内容。




2000年後の世界には、
現在の日本の「 Kawaii 文化 」は廃れているのではないか、
と考えた彼女。


カプセルトイ(ガシャポン)のように
プラスチックで作られたものはなくなっていて、
それを見つけた2000年後の人たちは、
何かの宗教に使われたものだと思うのではないか。




そして、
↓こちらが 『 カワイイ宗教 』。






↓吊られたビニール傘。
 中を覗くと…





ぬいぐるみ、フィギュア等、
カラフルな日本の 『 カワイイ 』 ものたちが、
包まれていました。








ナミキ

2013年6月26日水曜日

「 内在 immanence 」 多羅信綱個展

助手の多羅さんの個展のお知らせです。


多羅 信綱 個展
「 内在 immanence 」
 
7/2(火)~7/14(日)
12:00~19:00(最終日17:00まで)
月曜休廊
 
 
 
〒604-8332
京都市中京区三条通堀川西入ル一筋目角
tel & fax : 075-841-0561
 

客員教授「酒井忠泰氏」を招いて

 
今回の西先生のゼミは
客員教授の 酒井忠泰さん を招いて行われました。
 
 
 
美術評論家、世田谷美術館館長である
酒井さんからは、
 
作家である先生方とは、また違う角度から見た
芸術の話を聞くことができます。
 
 
 


大学院生をはじめ、
卒業後も制作活動を続けていこう
と志す学生が参加した、このゼミ。




そこで、

「 作家を続けていくための、1番の方法は? 」

という話題になりました。




気になる
その方法とは…





「 あきらめること。 」 
 
(この瞬間、ポカーンとする学生たち。)




あきらめる…
 
それでも、尚且つ、
自身が 突き動かされるもの があるのであれば、

その時に作家になる。
 
(それを聞いて学生たちも大きく頷いていました。)




作家の本質とは何か、作家の存在意味など、
このお話からあらゆることが窺えますね。








更に、印象的だったお話を少しご紹介致します。


彫刻は芸術の分野の中で最も基礎、土台となる部分にあり、
極めて重要であるということです。

(美術教育ではデッサンを学んでから立体を学ぶ
という形が一般的ですが、実はそれは全く逆。)



人は生まれながらにして彫刻をしている。

まだ目の見えない状態の赤ん坊が、手探りで母親のおっぱいを吸う。
それすらも、もう彫刻である。そして日々の生活も全てが彫刻である。


と、お話しをされました。


例えば、食材を切って料理をすること、魚釣りをすること、…などなど。
日常の全ての物事から感じる触感。

それが彫刻であり、人が生きていく過程で
一番最初に出会い、触れるところが彫刻であるということ。


だから、彫刻(または彫刻的な感覚)は、
表現をする上で原点となり、切っても切り離せない
とても重要な存在であるということなのです。




今、立体造形の学生たちが学んでいる彫刻。
この彫刻も、また各々様々な形へと姿を変えて、
今後の彼らを形づくるのではないでしょうか。





ナミキ