2012年9月24日月曜日

後期、授業はじまりました

後期の実習授業がはじまりました。


1回生は、西先生担当のブロンズ授業です。


ブロンズ鋳造は、
金属を流し込む際に必要な空気の抜け穴づくりや、
中を空洞にするための方法など、
少し複雑な過程を経て、完成します。

まずはその仕組みを説明する西先生。 ↓  ↓
 
ポンペイ遺跡の話も交えた鋳型の話。
 
 
よく聞いていないと、なかなか理解できない。。


途中、西先生が1985年ごろに作ったブロンズを例に。

紐で縛った、小包の形のブロンズ。
ここに荷札をつけて、友人などに送っていたそうです。

小包の種類は全部で3種類あるそうです。
…欲しいな~。



2回生は御影石の石彫実習が始まりました。

 
使用するのは、錆御影石という、黄みがかった色の石と、能勢の黒御影石です。


自分が使う分は自分で割り出します。


合間に石膏でマケット(模型)を作りながら、彫る形を模索していきます。


後期は卒業制作展、進級展など忙しくなってきます。
がんばっていきましょう!







ツジタ