3回生、合評会の様子です。
資料室の中の倉庫の扉を開けると…
ガラス玉が色とりどりの明かりに照らされています。
暗闇の中で見たシャボン玉を再現したと話す作者です。
ガラスに映る光が幻想的でありながら、カラフルな色に賑やかさも感じます。
続いて、不思議な装置。↓
スイッチを入れると、赤い風船が…
⇈ 小刻みに膨らんでは、
⇈ しぼむ…
制作した機械が可愛く見えたと話す作者です。
そこで今回、ロボットの呼吸を表現しました。
↑ コミカルな動きに学生たちも見入っていました。
こちらは、ナマケモノのかぶりもの。↓
どうして、ナマケモノ?…というところが気になりますが、
(西山先生と一緒に♪♪)
作者曰く、
「ナマケモノよりも、もっとなりたいめっちゃカッコイイもの✦*」
があるのだそう。
それは卒業制作まで温存すると話していました。
(何それ?めちゃくちゃ気になるよー!)
来年度の卒業制作、楽しみにしていて下さいね!
浮かび上がる日本地図の形。
この模様、何で作られているか分かりますかー?
写真では少しわかりにくいですが、爪楊枝が集合して日本地図になっています。
これは根気がいる作業だなーと思っていたら、
作者の彼女、完成した後に一度作品が崩れてしまったそう。
(…想像するだけで悲惨です。)
けれども、そこから驚きの巻き返しで数時間で仕上げたのだそうです。
今後、規模の大きな作品に挑戦する可能性がありそうです。
最後に、衣服だけの空っぽの人。↓
蝋で固められ形状が保たれています。
学校というシチュエーションの中、自分や人から感じる空っぽさを表現したと話す作者。
集団の中での、人と人とのコミュニケーションのとり方に着目しました。
今回の合評会では、学生が制作した作品から、
本人がどこに関心を持っているのか、
今後の方向性を確認していくような話し合いが中心に行われていました。
自身の興味や関心を整理して、
上手く次回の制作に繋げていけるといいですね。
次回も自由課題が続きます。
ナミキ