昨日1回生ブロンズ授業の鋳込みが行われました。
学祭期間中に窯の中にあった、型を順番に取り出していきます。
型は脆くなっているので慎重に運びます。
坩堝の中でドロドロに溶けたブロンズから出る要らない滓を除去する1回生。
もの凄い熱さに耐えながら真剣に黙々と作業をしています。
さていよいよ型へブロンズを流し込んでいきます。
西教授が補助に入りながらブロンズを鍋の中へ移していきます。
この時熱さに負けて後ろへ下がってしまうと、床へ熱々のブロンズをぶちまけてしまうことになり危険です。
なので、じっと我慢して耐えます。
熱が引くのを待って型を待っていきます。
中のブロンズを傷つけないように慎重に割っていくと石膏で真っ白の状態で少しずつ見えてきます。
皆上手くブロンズに作品をおこせたのでしょうか。
あとはどんな風に作品を仕上げるかだけですね。
ノジマ