学祭も終わり、合評へ向けて課題の追い上げに入りました。
今週水曜日に2回生は御影石の合評が控えています。
写真の彼は、最後の仕上げに砥石で石を磨いているところです。
砥石の粉で作品が緑色に。
この作業を繰り返すことでどんどん滑らかな表面になっていきます。
大きな形が見えたところで細かな細工を行う彼女。
ここからどう変化していくのでしょうか。
そして彼は作品に大きな穴を開けているところ。
ゆっくりゆっくりホールソーで貫通させていきますが、なかなかに気の長い作業です。
2回生の隣では4回生が卒業制作の真っ最中。
写真の彼女は作品の一部に藁を素材として使う予定のため、稲を纏めて干して乾燥させている段階。
時々稲にくっついて残っているお米を集めているみたいで、溜まったら自分で精米して食べようと計画中だそうです。
こちらの彼女は大理石の作品を制作します。
今までよりも大きなサイズの作品に挑戦するということで、本人はプレッシャーを感じているみたいです。
展覧会までまだ時間があるので、落ち着いて楽しく作品を作ってくれたらな、と思います。
そろそろ卒業制作に向けて工房に人が増えてくる時期になりました。
みんな怪我にだけは注意して制作に励んでもらいたいです。
ノジマ