先週に引き続いてテラコッタの窯出しが行われました◎
焼きあがった作品のお目見えです。
まだ熱を持っているので、なかなか作品に触れず周りから自分の作品を確認する学生達。
窯から出したばかりで、まだ素手で触るには熱すぎます。
先週窯に入れた段階では↑このような色をしていた作品たちですが・・・
焼きあがってみるとこのような色に!
綺麗な朱色や、赤土と白土を混ぜ合わせたものはピンク色のような淡い色に焼き上がりました。
触れる程度に冷えたので移動。
彼は焼くときに詰めていた新聞紙の燃え滓をエアーで飛ばします。
中から灰が吹く上がり白い煙が立ち上る様はなんだか、生き物の呼吸のようで面白いです。
こちらは、現在1回生に彫塑を教えている宇治川先生の作品の梟です。
学生と同じ土を使って作られたそうですが、何故か灰色に。
そんな宇治川先生の作品はこちら。可愛らしい3羽の梟です。
残りの2羽は赤と白に焼きあがったのに、1羽だけ灰色になってしまったのが不思議です。
2回生は明日合評です、これでテラコッタとは一区切りで、明後日からは木彫の授業へ移り新しい素材へ挑戦します。
ノジマ