今年の4月から9月まで、ドイツのカッセルへ交換留学に
行っていた学生(4回生)の報告会が行われました。
カッセルはヴェネチア・ビエンナーレに匹敵する、
5年に一度 「 ドクメンタ 」 という展覧会が、
開催されることでよく知られています。
彼女の留学先での体験や、留学中に制作した作品についての話を
聞くために、4回生だけでなく他学年の学生も報告会に参加しました。
↑ 前でスクリーンを見ながら話す彼女。
留学先のドイツの大学のことや、そこで感じたことなど、
自分の言葉で一生懸命話をしてくれました。
言語の壁で苦労をしたり、精華大学に比べ、
先生に作品の相談をする機会がかなり少なかったりと、
授業スタイルの違いで戸惑うことも多かったようです。
しかし、そういった授業スタイル(コース別になってはいるものの、
作品に対する考え方で、その都度、他コースの先生に就くことができる)
で、形式にとらわれず作品制作ができたことが、
彼女にとってよかったように思います。
ナミキ